りんご栽培
本果樹園は、N県K郡T町で12町歩のりんご園を共同経営する組合です。長年の土作りと合わせて減農薬栽培に取り組んできました。しかしりんごの栽培では農薬の大量使用は必須とされ、減農薬は難しく、病虫害が出たり、収穫が減ったり、りんごが美味しくなかったりと数々の試行錯誤を繰り返しておりました。 N県K郡T町(Z共同組合)
問題点:
- 減農薬による病虫害の発生
- 収穫量の減少
- 美味しいものができない
解決策:
- 複合発酵のバイオサイエンスイノベーションによる土作りと酵素水の散布によって問題点を解決
- 80%の減農薬無化学肥料の実現
- 収穫量が大幅に増加
- 品質が高品質で安定し、素晴らしい香りの美味しいりんごを収穫
- 日本最大のスーパーマーケットのチェーンでは贈答品
- 葉が厚く強くなり、真夏の日中でもしおれず、虫がつかなくなった
- 糖度が上がって食感の良いりんごとなり、すべての品種で高品質を実現
ブドウのハウス栽培
ブドウ栽培歴30余年の経験をもつI氏は約1 haの園地に巨峰・ロザリオビアンコ・甲斐路等の大粒系・種ナシの高級品種10数種類を栽培し、さながらブドウの博物館とも云われるほどで、日本一のブドウ作りと呼ばれています。
もちろん品質は超ー級品で東京の有名フルーツ店やデパートの贈答品専門に使われていて、地元ではほとんど入手できない状況です。
日本農林規格の認証制度が施行された直後から「特別栽培」の認証を受け、減農薬・減化学肥料に取り組んでいますが、平成 18 年からは更にステップアップを図り減減農薬・無化学肥料に挑戦しています。
バイオ活性水を用いて農薬の使用は回数で1/2以下、使用量で1/2以下としてトータルでは規準量の1/4以下を達成しました。但し殺虫剤に関しては一 概に1/2にすることは難しく、状況を見ながら加減することが必要だとの見解です。
また、ブドウ栽培では「成り疲れ」による裏と表が極端に出やすいのが特性と言われており、ベテランの飯塚さんでも避けられないと考えられましたが、前年(平成17年)の豊作の結果、著しく衰弱した樹が見 られた園地ヘバイオ酵素の土壌施用をした処、一気に樹勢が回復し、ほとんど房を付けることができないだろうとあきらめていた樹に、前年以上の房を付けることができました。
その後、毎年豊作を続けており、ブドウ栽培で避けられなった隔年結果の常識を破ることが出来ています。N県U市(Iブドウ園)