O県N市にあるK社では台風の被害を防ぐため、堅固な建物内で水耕栽培を実施してきましたが、病虫害に悩まされておりました。そこで複合発酵技術による完全循環型無農薬水耕栽培を導入したところ、多大な成果をあげることができました。
- 無農薬による水耕栽培で病虫害がほとんど出ず、安心安全なレタス等の野菜が取れました。
- 成長が早く種から収穫まで40日でできますので、年間を通して生産でき、安定供給が可能です。
- 露地栽培より栄養価も高いうえに、えぐみも少ないおいしい野菜が取れています。
- 建物内栽培では世界で初めて商業サイズの玉レタスの栽培に成功しました。
- 露地物 (ロス率 50%) と比べて虫もつかず農薬不使用のため、加工時水洗い工程の簡易化、ロス率5%程度と、単位当たり価格で既存品との価格競争力があります。
- 一般細菌数が非常に少なく長持で収穫後冷蔵保存で 1 週間から10 日と日持ちが良く、流通性に優れています。
- 本工場での成果が行政に認められO県の離島の産業振興に採用されました。今後18島の離島にインドアファームを建設することが決定されました。
- 植物工場野菜としてホテルJALシティをはじめ各種ホテル、スーパー、保育園に納入しています。